産後の骨盤の変化 静岡市葵区安西 藤接骨院
2016-02-15
骨盤は上半身と下半身を繋いでいる体の中心にある骨になります。
その上には背骨がついていて頭と上半身を支えています。
その骨盤は妊娠中にはとても大切なものとなっています。
赤ちゃんが成長をしている子宮はその中にあって、赤ちゃんをしっかりと守っています。
そして、骨盤は赤ちゃんが大きくなっていくのに合わせて徐々に広がっていきそれから出産となっていきます。
その時にゆるんだ骨盤がそのままになっていて、体を動かすとゆがみとなってしまう人がいます。
産後に腰痛が出たり、尿もれなどのトラブルなどもそれが原因だと言われています。
産後に妊娠前の状態に戻らなくてバランスが悪い状態が続いたままになると、その周囲の血行が悪くなって血流がよくないと脂肪の燃焼もうまくいかなくなります。
そうすると産後に下腹が出たままだとか、体型が戻らないとか、太りやすくなったなどというのもそれが原因になるのです。
妊娠中には体重も増加して子宮も大きく広がっていきます。
お腹が前に出てくるために重心が変わってきます。
それで腰椎がゆがんで背骨のS字カーブがきつくなってきます。
その時に関節をゆるませるためのホルモン分泌がさかんになります。
産後にはそのゆるみが原因で腰痛になったりします。
また、妊娠で骨盤が広がっていくと同時に股関節も少しずつゆるんで出産に備えていくのですが、そのゆるみが元通りにならなくて腰痛と同じように股関節痛が起きることもあります。
赤ちゃんが生まれた後、大きく広がったところがゆっくりと元の大きさにと戻っていくのです。
大抵の場合には3ヶ月ほどで元に戻っていくようになります。
それでも中に赤ちゃんが生まれた後に動き回ったり、無理な体勢を続けたりしているとバランスが悪くなってゆがみが出てきたりします。
その時のゆがみがいろいろな症状を起こすことになってしまいます。
そこで多いのが腰痛です。
赤ちゃんが生まれた後、20%以上の人に腰痛があらわれて、それが6ヶ月以上も続いたという人も10%以上もいたという報告もあります。
その他にも、姿勢が悪くなることから起きてくる肩こりや頭痛になる時もあります。
それで普段の生活の習慣を少し変えることでゆがみの解消ができます。
足を組んだり寝ながら授乳をしたりするのは筋肉や関節に負担をかけてしまいます。
窮屈なズボンをはくことも症状を悪化させてしまう原因ともなってしまいます。
産後のケアは早いうちに行うことで、早く解決することが多いのです。
子育てが忙しいとは思いますが、お子さんを連れてきても大丈夫なように
キッズスペースも完備しております。
どんな悩みも対応できますので、
ぜひ藤接骨院へ!!
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