静岡市葵区安西 気圧性頭痛の原因
2016-09-23
気圧が原因で発生する「気圧性頭痛」
なぜか分からないけど天気の悪い日に限って頭痛が発生すという方もいて、このように気圧が原因で頭痛になる人も意外と多いものです。
この低気圧による頭痛は、気圧性頭痛や気圧変調性頭痛と言われているのです。
発生する原因としては大きく分けて気圧の変化と自律神経の乱れの2つと考えられているのです。
飛行機に乗ったことのある方は分かるでしょうが、気圧の変化は体に様々な影響を与えてしまうことがあるのです。
特に低血圧の女性は要注意で、気圧の変化が体に与える影響としては、ストレスが溜まる・筋肉が緊張する・血圧が変動するなどです。
気圧が変化すること自体が人間の体にとってはストレスで、それにより体のバランスが乱れるのでバランスを取るために筋肉が緊張してしまいます。
そして、筋肉が緊張することで血行障害が起きやすくなって血圧が変動してしまうのです。
一般的に低気圧になると血圧は上昇するのですが、低血圧の人は上昇しないで下がる場合があって体が重たく感じてしまいます。
また気圧の変動によって脳の血管が広がり、それにより周囲の神経を刺激して頭痛が起こってしまうのです。
もうひとつの自律神経の乱れですが、低気圧になると空気中に含まれる酸素量が通常より減少して、それにより交感神経より副交感神経の方が優位に働いてしまうのです。
そうした自律神経のバランスが乱れてしまうと頭痛が起こってしまい体もだるくなってしまうのです。
また、気圧の変動により内耳の調子が悪くなったり、自律神経が乱れたりするとメニエール病になる可能性もあって、酷い頭痛が起こるだけではなく、めまいや吐き気などの症状も伴うこともあるのです。
では、こうした気圧性頭痛が起きてしまった場合には、どうしたら良いのでしょうか?
その対策としては、先に述べたように気圧の変動により脳の血管が広がることで神経を刺激して頭痛になるので、頭痛を緩和するには頭を冷やして血管を収縮させると良いです。
ただし、市販されている冷却シートは貼ると冷たくて気持ちが良いのですが、却シートには実際に冷やす効果はほとんどないのです。
頭を冷やすのなら氷枕やアイスノンを使用するように心がけることです。
薬を服用することも対策になります。
しかし、市販の頭痛薬を服用してもあまり効果は期待できなくて、それよりも酔い止めの薬の方が気圧の変動で起こる頭痛には効果的です。
それは酔い止めの薬には抗ヒスタミン薬が含まれていることが多くて、この抗ヒスタミン薬は自律神経を落ち着かせる・内耳の調子を整えるといった効果があるためです。
ちなみに服用するタイミングは天気が悪くなって気圧が変動する前がベストです。
また予防する方法としては自律神経を整えることが大切で、自律神経を乱してしまう生活習慣を見直して整えるように心がけることです。
今すぐ簡単にできることは、音や光など自律神経を刺激するものから離れることです。
また自律神経を整える呼吸法があるので取り入れると良いですし、しっかりと睡眠を取ることやストレスを溜めないことも大事です。
また、自律神経を整えることが整体や整骨院は得意なので治療を受けると良いです。
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