静岡市葵区安西 産後の肩こりを解消
2015-11-18
産後の肩こりを解消するための育児における注意点
無事に待望の赤ちゃんが誕生するとすぐに育児がスタートすることになりますが、その幸せな時期にお母さんを悩ませる症状が産後の肩こりです。
妊娠前は症状を感じることもなかったのに、出産後は酷い状態になって驚く方も少なくありません。
しかし、いくら辛い症状があったとしても赤ちゃんのお世話を休むわけにはいかないので、どうしたら辛い症状が少しでも緩和されるのかなど解消法を知っておくと良いです。
まず解消方を知る前にどうして起こってしまうのか原因について知っておくのも必要なことです。
大きな原因として考えられるのは骨盤の歪みから影響してくる骨格のずれと言われています。
妊娠・出産により骨盤が広がり骨格がずれている状態で無理に体勢を整えようとすれば、筋肉に負担がかかって肩に痛みが生じるのも無理のないことです。
また、骨格がずれて姿勢が悪い状態でがんばれば益々歪みが酷くなり血管やリンパ管を圧迫してしまいます。
それにより血液やリンパの流れが滞れば肩の痛みやだるさ・気持ち悪さを助長させることになります。
さらに、症状を我慢して放っておくと頭痛やめまいなど他の症状を引き起こして、酷い場合には生活に支障が出ることもあります。
痛みがあまりにも酷い場合には、病院に行って診察をしてもらったり、整体などの治療院で施術を受けたりするように心がけることです。
次に、産後の肩こりを解消・緩和する方法についてですが、まず重要になるのは姿勢で、日常生活で無理のない姿勢を心がけることが大事になります。
おむつ交換や授乳など赤ちゃんのお世話では、前にかがんでしまうことが多くなって猫背になることが多いです。
猫背になると骨格が歪みやすくなって肩の痛みも酷くなってしまうので、おむつ交換はベッドで行ったり、授乳中はクッションで支えたりして猫背にならないように対策すると良いです。
また同様の理由からベビーカー選びも大事なポイントになりますし、台所など家事仕事の姿勢も重要になります。
赤ちゃんに合ったベビーカーを選ぶでしょうが、お母さんの身長を考慮して選ぶことも重要です。
それから家事仕事の際は背中が丸まらないように工夫して楽な姿勢で作業できるようにすることが大切です。
赤ちゃんを抱っこする時の姿勢も産後の肩こりに大きく影響してきます。
慣れない赤ちゃんのお世話ということで無意識に首や肩に力が入りすぎていることも多く、それが痛みにつながってしまうことがあります。
ですから、抱っこをする時は背中を丸めるようにして、背筋を伸ばして胸の高い位置で抱くよう心がけることです。
また、首や肩の力を抜いて肩甲骨どうしを寄せるように肩を左右に開くよう心がけると肩に力が入りすぎることを防げます。
痛みを感じるほど凝ってしまった肩を改善するには、肩を中心にして首の周りや腕、背中の筋肉までしっかりと伸ばしながらほぐすことが一番です。
その方法としては簡単にできるストレッチがおすすめで、赤ちゃんが寝ている時など少しの時間を利用して、細目にストレッチすることを心がけると良いです。
静岡市葵区安西 産後の肩こりを解消なら、「静岡骨盤整体センター藤接骨院」にお任せください。