静岡市葵区安西 変形性股関節症
2016-07-04
変形性股関節症は整体や整骨院で行う東洋医学の治療も
関節を滑らかに動かすための関節軟骨が何らかの理由ですり減ってしまうために起こる股関節が痛くなる代表的な病気が「変形性股関節症」です。
また、生まれつき股関節に問題がある先天性股関節脱臼・先天性臼蓋形成不全などにより後年発症するケースが多いです。
それから股関節に異常がない人が老化などで発症することもあります。
ちなみに原因不明で老化などにより負荷に耐えられなくなり発症するのを一次性といって、欧米では約90%を占めると言われています。
また先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全など原因が明確なのは二次性といって、日本では約80%以上を占めると言われています。
それから女性に多い病気で、それは先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全が女の子に多いためです。
また男性と比較して女性は関節が緩く周囲の筋力も弱いこと、骨盤が横に広いために体の中心線から股関節が遠く大きな力がかかることなどが関係していると考えられています。
主な症状はお尻から股関節・太ももの鈍痛で、少し症状が進むと始動時痛を感じるようになり痛む場所が股関節周りに限定されていきます。
さらに進むと運動痛が出るようになって、最終的には安静時でも痛むようになり、痛みの程度も強くなります。
また股関節が動かしにくくなる関節拘縮が起こり、深く曲げたり足を開いたりなどの動作が苦痛になってきます。
それから悪い方の足を着いた時に体が傾くので肩を揺らして足を引きずるような歩き方の跛行になります。
治療方は大きく分けて保存療法と手術療法の2つがあります。
保存療法としては、体重増加は股関節への負荷が増えため食事制限と運動療法などを組合わせて体重コントロールします。
寝起き・トイレ・入浴・家事などで負荷を減らす日常生活にする工夫して痛みを避けます。
その他、運動療法や温熱療法などの理学療法、薬物療法などがあります。
これらの保存療法の様子をみて手術が検討されます。
手術療法には寛骨臼回転骨切術・骨盤骨切り術・内反骨切術・外反骨切術など関節を温存する手術と人工関節置換術・股関節固定術など関節を廃絶する手術があります。
このような西洋医学の治療以外に、整体や整骨院で行う東洋医学の治療もあります。
東洋医学の治療では、傾いた姿勢を正して関節の角度をよい状態にすることで、骨格に体重を上手く乗せることが大切で、そうすることにより関節や軟骨への負荷が軽減されて痛みが減少すると考えます。
つまり、骨格のバランスで立てば余計な負担が股関節にかからないということで、整体や整骨院の治療では正しい位置に姿勢が戻るためのきっかけを作るのです。
骨格の位置関係が良いというのは体に余計な負担がかからないということで、疲れにくく関節や椎間板も痛みにくいということです。
その為に変形性股関節症などになりにくく長く快適に関節を使うことができることにつながるのです。
このようなことから病院での治療と共に整体や整骨院での治療も選択肢に入れて検討してみると良いです。
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