静岡市葵区安西 腰椎分離症の原因

静岡市葵区安西 腰椎分離症の原因

2016-06-28

スポーツをする成長期の子供に発生する腰椎分離症
特定の原因が分からない腰痛が多いのですが、腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎終板障害など原因が明らかな腰痛もあります。
その中でも特に腰椎分離症は、成長期にスポーツを行なっている子供に発生することが多いので、そのような子供が腰痛を訴えた時には疑ってみることも必要です。
原因としては、胎児や新生児など歩行不能の赤ちゃんに分離が認められなく、生まれつき発生していることはありません。
年齢が増すにしたがい分離の頻度が増加していて、スポーツなどで腰椎に過剰なストレスが加わることの繰り返しによる腰椎の疲労骨折が主な原因として考えられます。
腰椎レントゲンやCTで分離の発生が調べられていますが、男性で約3~7%、女性で約1~4%に認められていますし、運動している子供の分離発生は、一般の子供の約3倍発生があります。
さらに運動選手では約10~30%に発生しています。
発生機序ですが、腰椎は5個の椎骨が前方が椎体と椎体の間にある椎間板により、後方は椎間関節によりつながっています。
発生するのは腰椎後方の上関節突起と下関節突起の間の関節突起間部で、腰椎の屈伸・回旋が繰り返しされることで疲労骨折が発生します。
そして疲労骨折の骨癒合が出来なくて偽関節となり離れた状態が分離症として表れるのです。
ちなみに、ほとんどが第5腰椎に発生するのですが、これは上体と骨盤の境目が第5腰椎で上体の負荷が集中するためと考えられています。
主な症状は運動時の腰痛で、特に腰を反った時や捻った時に痛みが増強する特徴があります。
分離が発生し始めの初期は腰痛の程度も強くて持続しますし、分離部や分離椎体の棘突起を押すと痛みがさらに増強するのです。
治療・予防・対応ですが、治療は分離の進行度合いで異なってきます。
一般的に初期から進行期の分離は、スポーツ活動を禁止して硬性コルセットを装着することで治る可能性があります。
ちなみに約2~3ヶ月間は部活動をはじめ体育の授業を含め全ての運動を禁止しますが、初期に適切な治療をすると約90%骨癒合が期待できるといわれています。
ただし、運動を禁止している間でも腰椎を安定させるための体操は大切で、腰部・骨盤の筋を伸ばすストレッチと強化の2つがあります。
ストレッチする筋は腰や太ももの前と後で、強化する筋は腹筋とお尻の筋肉です。
予防の為には、腰に負荷が集中する練習をすることは避けて、全身をバランスよく使用するような工夫が必要です。
また、単一のスポーツだけに取り組むのではなくて、複数の種目の練習を取り入れることも効果的なので、この点を心がけることです。
病院での治療が主になりますが、整体や整骨院で治療を受けることも症状の緩和につながります。
CTやMRIで骨折の治癒を確認する必要もあるので、治療院を利用するにしても病院と併用すると良いです。
いつまでもスポーツを楽しめるためにも、これらの点に注意して治療・予防・対応することが必要です。
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