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2018年03月23日
関節軟骨の一部が壊死を起こす離断性骨軟骨炎
離断性骨軟骨炎というのは、軟骨下骨層と一緒に関節軟骨の一部が壊死を起こす病気で、剪断型骨端症と考えられています。
関節軟骨の一部が壊死を起こす原因は、スポーツなどで繰り返されるストレスや外傷によって、軟骨の下の骨に負荷がかかることと考えられています。
軟骨下の骨が壊死すると関節の運動によって剪断力が働き骨軟骨片が分離しますし、進行すると離断されて関節遊離体になります。
初期の症状としては、運動後の不快感や鈍痛が見られて、それ以外の特異的な症状は出ません。
ただ関節軟骨の表面に亀裂や変性が起こると疼痛が強くなってスポーツなどで支障をきたします。
また骨軟骨片が関節の中に遊離すると、膝の曲げ伸ばしをした時に引っかかり感やズレ感を生じて、関節に挟まると膝がロックして動かなくなることもあります。
このように関節の中に軟骨が剥がれ落ちてしまう障害は、成長期の小学生や中学生に多く発症して、性別では約2:1で男性に多くて、年齢的には10歳代が多いです。
離断性骨軟骨炎は膝関節の大腿骨の内側に約85%・外側に約15%の頻度で発症しますし、稀に膝蓋骨に起こることや円板状半月を合併することもあります。
また発生部位は膝関節だけでなく肘関節にも多く起こりますし、股・足関節にもみられることがあります。
治療法は病型や年齢で異なりますが、骨軟骨片が浮き上がっていても剥がれてはいない状態の非分離型と、骨軟骨片が完全に剥がれた状態の遊離型につい触れておきます。
非分離型の場合は、安静や体重などの負荷をかけないことだけでも、若年者の場合ならは修復が期待できます。
しかし、関節鏡視下で障害部位に直径1mm程度の穴をいくつか掘って出血を促すドリリングで癒合を促すことも治療として可能です。
遊離型の場合は、遊離した骨軟骨片を吸収性ピンで再接合するといった治療が行われます。
それから膝関節に起こった場合と肘関節に起こった場合についても触れておきます。
先にも触れましたが膝関節では大腿骨内側顆の顆間窩寄りの関節面に好発して、10~20歳のスポーツをする男性に多く見られます。
症状は初期段階では軽い膝関節痛を感じる程度ですが、進行するにつれて階段の昇降や走ることなどが困難になってきます。
また病巣が離断して遊離体になると嵌頓症状により激痛や可動域制限・関節水症などが起こることもあります。
10歳前後の成長期で骨軟骨片が動いてない初期から中期の治療としては、手術をしないで免荷療法を長期間行います。
ただ、先にも触れましたが遊離が見られる場合はドリリングが行われますし、進行状況によっては骨釘移植などの手術で骨軟骨片を固定します。
肘関節で起こる場合は、壊死巣は上腕骨小頭の骨軟骨にあることが多くて、その大きさは直径1cm程度です。
発症年齢は13~17歳の男性で、特に野球の投手などに多くみられることから、野球肘と呼ばれこともあります。
治療については、発症早期なら肘の安静を保つ保存療法が実施されますが、症状が進行すると手術が検討されることもあります。
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