静岡市葵区 自律神経 乱れ
こんにちは!
藤接骨院です!
今日は産後の自律神経の乱れについてお話します!!
母親は出産後、出産そのものや授乳などにより体力が落ちる。体力の回復には半年以上かかるという。さらに、赤ちゃんの世話が昼夜関係なくあり、気を張っていることもあって、睡眠不足や疲労がたまる一方である。
赤ちゃんの夜間の世話で、まとまった睡眠が取れず睡眠不足になってしまう
赤ちゃんに昼夜の生活リズムができて離乳するまでは、睡眠不足が避けられない。夜間ミルクやおむつ替えなどは必ずしも母親でなくてもよいので、家族に協力してもらって交代し、少しでも休むとよい。できるだけ周囲の人に協力してもらい、休息を心がけよう。
産後の女性ホルモンの減少で不眠傾向になりやすい
女性は妊娠すると、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの分泌が増える。これらのホルモンは妊娠継続や産後の母乳のために、出産に向けてどんどん分泌が増える。
しかし、出産後はこれらが急激に減ってしまう。この変動によって自律神経が乱れ、交感神経が優位となり、不眠になったり、体を休ませにくい状態になりがちだ。また、セロトニンが減少したりうまく働かなくなるなどの影響が出て、気分が落ち込んだり、ストレスを強く感じるようになる。
次は対策方法です!!
1.朝は日を浴び、夜は暗くして眠る
朝日を浴びることで夜間の睡眠ホルモン分泌のスイッチを押すことができる。また体内時計が朝日によってリセットされ、体のリズムが整う。反対に夜はスマホやゲームなど強い光は避けて暗くして横になるとよい。不規則な生活の中でも朝日は取り入れるように心がけよう。
2.軽い運動でセロトニンを分泌
セロトニン分泌を促すためには有酸素運動がよいとされている。産後なのでジョギングなど激しい運動はできない。代わりにストレッチ、リズム運動など軽く体を動かすとよい。
しかし産後1カ月は十分に母体を休める時期なので無理は禁物である。他に、ご飯をよくかんで食べる咀嚼(そしゃく)運動もよいとされる。これなら安静にしていても実践できる。
3.半身浴などで体を温める。
理想は半身浴でゆっくり体を温めることである。しかし、母親はゆっくりお風呂に入る余裕もなかなかないだろう。そんなときには、たらいにお湯を張って部屋で足湯をする。お湯さえ用意できれば赤ちゃんの様子を見ながらできるだろう。シャワーだけではなかなか体が温まらないが、足湯で体をゆっくり温めて深部体温を下げて眠気を誘う。
4.一日三食の食事をきちんと取る
睡眠・食事・運動は生活の3本柱であり、このうちの睡眠が産後でうまく取れない場合は、より一層食事に気を使うべきである。特に産後は体力が落ちており、授乳をする人もいるためいつもより栄養バランスに気をつけて3食きちんと食べるよう心がけよう。
規則正しい生活が大事ということですね!!
いつもご覧いただきありがとうございます。
ご意見ご感想等ありましたらコメントにてお待ちしております。
静岡市葵区安西3丁目20番TKビル1階
藤接骨院 安西院
054-266-3255